気候変動・環境エネルギー研究科(大気・自動車分野)研究科紹介・研究員一覧
研究科紹介
気候変動・環境エネルギー研究担当科長ラインには大気環境チームと自動車環境チームがあります。
大気環境チームでは、微小粒子状物質(PM2.5)の成分組成観測から発生源の推定や生成機構の解明に取り組んでいます。また、光化学オキシダントの原因物質である揮発性有機化合物(VOC)の大気中挙動や発生源推定の調査研究を行っています。
自動車環境チームでは、全国でも数少なく貴重な施設であるシャシダイナモメータを用いて自動車排出ガスの計測を行い、排出ガス低減装置の評価や、未規制物質の排出実態調査を行っています。近年では地球温暖化対策の推進のため、電気自動車の電力消費率(電費)の評価にも取り組んでいます。
両チームとも長い歴史や知見の集積があり、他機関との連携研究や海外への技術支援などの国際協力も活発に行っています。