【開催報告】小笠原の海岸クリーンアップイベントを開催しました

2023.12.14

令和5年9月9日(土)から9月18日(月)、小笠原において海岸清掃イベントを実施しました。

合計241名にご参加いただき、全日で236.8 kg(父島、母島合計)の海ごみを回収しました。

開催概要はこちら

 

父島と母島に設置した海ごみ回収ボックスに海岸のごみを入れていただきました。

実施期間:令和5年9月9日(土)から9月18日(月)まで

参加者人数:89名(父島 82名、母島 7名)

海ごみ回収ボックスにごみをいれる様子
回収ボックスの中のごみの様子
活動3-カヤックでアクション(父島)

小笠原ビジターセンターでは、下記の日程で大村海岸(父島)で海ごみ拾いのイベントを実施しました。

実施日:令和5年9月9日(土)16:00から、9月12日(火)10:00から、9月15日(金)16:00から、

9月16日(土)10:00から、9月18日(月)10:00から、計5回

参加者人数:115名

小笠原ビジターセンター職員による海ごみ問題のレクチャー
海岸でのごみ拾い

活動2-大村海岸でアクション(父島)

令和5年9月9日(土)から9月18日(月)までの期間中に実施されるカヤックツアーでは、海ごみ問題等について学び、その後、海岸の海ごみ拾いを行いました。

参加者人数:37名

カヤックツアーガイドによる海ごみ問題のレクチャー
カヤックツアーで拾ったごみを海岸へ運搬

イベントの実施内容を荒川ブラックスーツ団に取材していただきました。小笠原のごみの様子、生き物等を紹介する動画になっています。是非ご覧ください。

 


<イベント参加者からのコメント>

 

    • ・ ごみ拾いのボランティアをやってみたかったので、良い機会になった。参加してよかった。

    • ・ 世界的にも海ごみが問題となっているが、今回のようなイベントが環境改善の一助になるとよい。

    • ・ 小笠原の海は綺麗だと思っていたが、意外とマイクロプラスチック等の小さなごみが落ちていた。定期的にイベントを開催し、少しでもごみが減りますように。

    • ・ 小笠原では、継続的にビジターセンターや島の子供たちによるごみ拾いが行われており、海を守りたい気持ちが伝わってきた。

 

~カハカイキッズの子供たち~

小笠原では、カハカイキッズと呼ばれる島のボランティアの子供たちがいます。自分たちの島を自分たちの手で守るため、小笠原に訪れる観光客の方々に綺麗なビーチを見てもらうため、定期的に海岸清掃を実施しています。

今回のイベントではTOKYO海ごみゼロアクションとカハカイキッズの子供たちによる海岸清掃も実施されました。

 

島の子供たちによるビーチクリーンの様子

 

島の子供たちからTOKYO海ごみゼロアクションの活動に対する感謝状